iTunes もろもろ（その１１）

今日はiTunesネタ１１回めです。
今回は、iTunesライブラリの移動の仕方です。

その前に、ショップの宣伝です。
パソコン修理として、DVDのデータ復旧をさせてもらいました。

お子様の生まれた時からの写真を保存のためにDVDに焼いて、これで安心ということで、そのオリジナルのデータもDVDに焼いた時に消されていました。
そのDVDが読めなくなったわけです。
業者にみてもらっても復旧は無理ということで、とてもお困りの様子でした。

そのDVDを持ち帰り、復旧作業をしたところ、98％の写真を復旧させれました。
お客様にご連絡したところ大変喜んでいただけました。

当ショップは、高い技術力と良心的な価格が売りにしておりますので、iPhone修理だけではなく、パソコン修理、DVDやCDの復旧、iPhone買取などなど、なんでも相談ください。

iTunes ライブラリの移動

それでは、本題のiTunes ライブラリの移動の仕方です。

ハードディスクが一杯になったなどで、ライブラリを他の場所へ移動したい場合に、プレイリストやレート、再生履歴などを保持したまま移動する方法です。

手順さえ守れば、簡単に移すことができます。

以下の手順は、iTunes 9またはiTunes 10を対象にしています。

STEP1：　ライブラリの整理

iTunesが管理している散らばったライブラリを、「iTunes Media」フォルダに統合します。

１．iTunesのメニュー「編集」⇒「設定」で設定ウインドウをひらきます。
２．「詳細」タブを選択して、「iTunesライブラリを整理」にチェックします。

この手順を忘れると、すべてのライブラリを移動することができず、移動がうまくいかない原因となるので、必ず行なってください。

STEP2：　ライブラリの移動

「iTunes Media」フォルダの場所を新しいドライブに変更し、ライブラリを新しい場所に統合します。

１．iTunesのメニュー「編集」⇒「設定」で設定ウインドウをひらきます。
２．「詳細」タブを選択して、「[iTunes Media] フォルダーの場所」の
　　「変更」ボタンをクリックします。
３．「[iTunes Media]フォルダーの場所を変更」ウインドウで、
　　新しい「iTunes Media」フォルダを作成する場所を指定します。
４．指定した場所で、「新しいフォルダー」をクリックして、
　　新しい「iTunes Media」フォルダを作成します。

５．「[iTunes Media]フォルダーの場所を変更」ウインドウでOKボタンを
　　クリック、さらに「詳細」ウインドウでOKボタンをクリックします。

STEP3：　ライブラリの統合

ライブラリを、新しい「iTunes Media」フォルダに統合します。

１．iTunesのメニュー「ファイル」⇒「ライブラリ」⇒「ライブラリを整理」を
　　選択します。
２．「ライブラリを整理」ウインドウで、「ファイルを統合」をチェックして
　　OKボタンをクリックします。

STEP4：　ライブラリの移動の確認

iTunesを再起動して、新しいライブラリで動作するかを確認します。

１．古い「iTunes Media」フォルダの名前を適当な名前に変更します。
　　ゴミ箱の容量が大きければゴミ箱へ移動しておきます。
　　※ iTunesの動作が確認できるまでは削除しないでください。 

２．iTunesを再起動します。
　　何も警告が出ず動作する場合は移動が成功していますので、
　　古い「iTunes Media」フォルダを削除しても構いません。

　　「"iTunes Library.itl" を含むフォルダが見つかりませんが、このフォルダは
　　必須です。iTunes ライブラリを作成または選択してください。」という
　　警告が表示された場合は、正しく移動できていません。
　　その場合は、古い「iTunes Media」フォルダを元に戻して、iTunesが正しく
　　動作することを確認後、再度移動の手順を実行します。

それでは、また明日！ 

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