iPhone 修理 と パソコン 修理 『iPhone & PC Aid』

尼崎、大阪、神戸を中心としたiPhone 修理 と パソコン 修理 の日々の出来事を、ショップのPC Meister/PC Life Plannerであるヒゲおやじが綴っていきます

iPhone修理

またまた、こんな時間にブログを更新してしまいました。
路面店のオープン準備であれやこれやしている間に、すぐにこんな時間になってしまいます。
オープンの際にはキャンペーンを実施しますので、よろしくお願いします。
詳細は後ほど告知しますので、お楽しみに!

今回のお題は、iPhone修理』と修理業者としては、かなりベタな題となってますが、修理内容を書くのは初めてかもしれません。

まず、修理できる対象ですが、機種ではiPhone 3G、3GS、4、4Sで、キャリアは基本的には問いません。
海外で購入されたものや、Jailbreakされたものなども持ち込まれますが、ハード的な故障であれば修理可能です。

日本国内では、現在iPhoneを提供しているキャリアはソフトバンクとauで、機種はiPhone 4Sです。
ソフトバンクとauでは通信方式が違いますが、ロジックボードを含む部品の構成というか組み合わせは変わらないので、どちらも修理はできちゃいます。

次に修理手順ですが、液晶割れ修理の場合は、下記の手順で修理します。

1.手袋と静電気除去対策
修理の際は、内部に指紋が付くのを避けるために、必ず手袋(手術とかに使われるようなピタっとしたもの)をします。
また、静電気対策のために、作業は必ずアースされた静電気対策マット上で行います。
これからのシーズンは特に静電気には要注意です。
静電気で、iPhoneが動作しなくなったら、修理しているのか壊しているのかわかりませんからね。

2.iPhoneの分解
iPhone 3G、3GSの場合は液晶パネルと本体の分離だけです。
iPhone 4、4Sは下記のとおりです。

・バックパネルを外す
・ロジックボードとドックコネクタ、カメラなどを外す
・液晶パネルを外す

iPhone 4、4Sはかなりの部品を外さないと液晶パネルを外せないので、結構手間が要ります。
また、液晶パネルとフレームは頑固な両面テープで接着されているので、これを剥がすのも大変です。

3.交換と組立
割れた液晶を交換して、組み立てます。
一度剥がした両面テープは使えないので、すべて撤去して、新しい両面テープでひっつけます。

4.動作確認
パスコードロックされていても、下記の内容は確認します。

・起動とアンテナ感度
・マイク、スピーカ、近接センサの動作
・カメラ動作
・などなど


液晶割れ修理の、大まかな内容は以上です。
出張メインのため、預り証を発行のうえ、お預かりしたiPhoneをネオプレンのスリープに入れて保護します。
液晶修理をされた方には、オマケとして液晶保護シートをお渡ししています。

それでは、また明日!


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