iPhone 水没多し！

iPhone修理とパソコン修理のiPhone & PC Aid 尼崎です。

最近、水没したiPhoneを持ち込まれる方が多いです。

なので、少しでも水没後の復旧率を高めるために、水没した際の取り扱い注意事項を再掲します。

まず、絶対にやってはいけないこと！です。
・電源をいれない
・充電器につながない
・振らない
これらは、水没したiPhoneをダメにしてしまいます。

iPhoneが生きているかどうかを確認したくなりますが、ダメです。
電源が入ったとしても、大抵はバックライトがつかず、確認できないので、あれこれやっているうちにショートして他の部品もダメになっていきます。
また、腐食も進んでしまいます。

なので、確認の前に、まず乾燥させないといけません。
・カバー類を外してください
・SIMを抜いて水滴をとってください
・ヘッドフォン端子やドックコネクタなど、外から触れる所の水滴を綿棒やコヨリでとってください。
・iPhone自体の水滴をきちんととってください

次に、乾燥させる方法ですが、分解して個々の部品の水滴をとって、乾燥剤などをいれた袋に入れて乾燥させるのが一番ですが、そうはいかないので、普通にできる方法を紹介します。
ドライヤーなどで熱風をあてて乾燥させるのは、中が高温になってしまうので、おすすめできません。
・Ziplocなどの密閉できる袋に乾燥剤をいくつかいれます
・その中にiPhoneをいれて、４～５日放置します
※ 急ぐ場合は、当ショップなどの修理業者に頼むのが一番いいと思います。

カメラの曇り具合などで、乾燥状態が確認できます。
水滴がついてないようでしたら、電源を入れて確認してみます。
それで、起動しないようでしたら、Appleか修理業者へ依頼することになります。

それでは、また明日！

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